Javaシステムのための印刷ソリューション「4D Print Engine」
概要
「4D Print Engine」は、Javaで構築されたシステムに多彩な印刷ソリューションを提供します。本格的なe-ビジネスに対応すべくJavaでシステムを構築したものの、満足のいく帳票印刷ができない―。「4D Print Engine」は、そんな悩みを一気に解決いたします。
「4D Print Engine」は、以下のようなご要望にお応えします。
- Javaアプリケーションに印刷機能を加えたい
- Webサービスに高品質な印刷機能を加えたい
- ユーザごとにカスタマイズした帳票を印刷したい
- サーバ側でPDF文書を生成したい
特長
1. 高品質な印刷
アプリケーションで高品質な帳票を印刷するためには、相当な開発コストが必要になります。また、Webアプリケーションで印刷する場合、ブラウザの出力結果では必ずしも満足できるものではありません。「4D Print Engine」を導入すれば、品質に関するこのような悩みを解決できます。
2. 帳票フォームと出力データの分離
「4D Print Engine」は帳票フォームと出力データを分離して扱います。それによりクライアント/サーバーモデルのアプリケーションなどで、サーバーからクライアントに帳票フォームを送る必要なく、出力データだけを送りますので、効率的な印刷が行え通信コストを削減できます。また、PDF文書を出力する場合と比べて、印刷処理プロセスをサーバー・クライアントに分割するため、サーバー側の負荷を大幅に軽減します。
3. モジュール設計による機能拡張性
「4D Print Engine」は、モジュール単位で機能を追加できます。点や線、グラフに至るまでそれぞれの要素を各印刷モジュール描画処理を行います。印刷モジュールは、必要に応じて開発・追加されるため、将来に渡る印刷の多様化に対応できます。また、印刷データも各種データ解読モジュールがデータの読込み処理を行います。よって数値、文字列、バイナリー、XMLなど多様なデータを読み込むことができます。
4. フォントサイズの最適化
帳票上のデータが書き込まれる枠内にテキストが収まるようにフォントサイズを自動的に設定、および改行する機能を提供します。
5. PDF出力にも対応
「4D Print Engine」のアドオンツールとして、描画データを最適な形でPDFデータに変換する4DPDF Translatorをご用意しています。ページ単位での出力にも対応。サーバーサイド、クライアントサイド双方でのPDF生成エンジンとしてご利用できます。
推奨動作環境
OS | Microsoft Windows/98/Me/NT4.0/2000/XP その他 Java2 Standard Edition version 1.3.1で印刷が可能なOS |
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プリンタ | 上記OSに対応したプリンタ |
JavaVM | Java2 Standard Edition version 1.3.1 以上 |